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カテゴリ:S’ の記事一覧

願いが叶った瞬間

東北地方太平洋沖地震

何度ニュースで映像を見ても
そのたびに震えがくる、大津波の脅威

被災者のみなさまにお見舞い申し上げるとともに
行方不明者のご無事と
お亡くなりになった多数の方々のご冥福を
心よりお祈りいたします




東日本大震災の犠牲者を追悼して黙とうをささげた後
Iボーイズ 対 S’の
全国大会への切符をかけた
Bリーグ福岡県南支部予選決勝戦が行われました

過去2回、掴んだと思った指の間から
すり抜けて、逃げていった
いや、逃がしてしまった 「全国大会への切符」

ローカルのS’…
シルバーコレクター…

様々な形容詞で 
“全国大会には縁がないチーム”
であると言われ続けてきましたが…


とうとうやりました!

悲願の全国大会出場です!


スーパースターY・Yコンビを擁し
「絶対、全国に行く!」 と思われた7期生

選手層の厚さ、個々のレベルの高さで
「今度こそ全国へ!」 と期待した10期生

歴代の先輩たちが
あと一歩のところで涙を飲んだ
悲願の全国大会出場!


腹を立てる人もいるかもしれないけれど
今年のチームは
例年に比べて、特別に強い印象があるわけではなく
どちらかと言うと “あまり期待をしていなかった”

新3年生は13人と
歴代の中では1・2を争う少人数
ベンチ入り20名のうち
半数の10名は新2年生で
決勝戦のスターティングメンバーも
3人は新2年生

身体も決して大きくない!
Iボーイズに比べると
十分に見劣りする選手が多い (笑)

投手は “軟投派?”
守りのセンターラインも、イマイチ弱い (爆)
勢いの出てきた打線は、 “ミズモノ” だし…

期待以上、予想以上の試合展開で
決勝戦まで勝ち進んできたけれど
もうそれだけで満足してもおかしくない

実際 
「このチームで、ここまで来ただけで十分」
「このチームで、良くここまでがんばった」
この一週間で、そんなセリフを
何度も口にしたような、耳にしたような気がする


決勝戦…
「コールド負けもあるかもしれない」
そんな予想さえある中で
どこまで善戦してくれるのか?
どこまで食い下がれるのが?
試合前は、そんな気持ちでしたが

でもみんなは
満足していなかったんだよね?
諦めたりしていなかったんだよね?

先頭打者のヒットで、初回の最小失点で
そして、再三のピンチをしのぐたびに 
「勝てるんじゃないか?」 から
「勝って欲しい!」 と
私も、いつの間にやら変わっていた (笑)

そして、1点のビハインドで迎えた最終回に
勝利への執念、全国大会への執念が起こした “キセキ”

手が震え、足が震え…
寒さではなく、興奮と緊張で
身体の震えが止まらなかった同点の瞬間!
勢いづき、打線に火がついた延長8回の攻撃!

やっと手に入れた、悲願の 「全国大会への切符」

一球一球に緊張がみなぎる
まさに “一生懸命” の試合

それぞれが、それぞれの役割をこなす
まさに “全員野球” での勝利

個々の力だけじゃない
ナインが、ベンチが、スタンドが
チームの全てが一体となり
みんなで手にした勝利だったね


たくさんのOBたちが
駆けつけて、応援してくれた
みんなが
色んな “験担ぎ” をしてくれた

“勝利のアクエリ” の差し入れもきた!
“勝利のバケツ” も見つかった!
“勝利の雨” は、降らなかったけれど (笑)
グラウンド当番もがんばった!

爺 も、応援に駆けつけてくれた! (爆)

決して万全ではなかったチーム状態
選手のコンディション

それぞれの胸に
色んな苦悩を隠し持って挑んだ決勝戦


本当におめでとう!
そして、感動をありがとう!
勝利の瞬間は “鬼の目にも涙” だったよ (笑)


「辞めなくて良かった、続けてきて良かった」
ここまで10年間、夫婦でチームを見守り続けてくれた
代表の言葉が身にしみました

代表と肩を並べるつもりはないし
大したことはしていない
チームに必要な存在だとは思っていないけれど
自分に出来る範囲で
かかわらせ続けてもらっている S’

10年目の悲願が叶った瞬間
「続けてきて良かった」
私も、そう思えた…



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みんな忙しくなるかな… どうするよ? 10周年! (笑)

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冷静に… 動じることなかれ

どうやら
今週末のお天気は “くもり 時々 晴れ”
雨の心配はなさそうです

土曜日…
“幸運の雨” は、降らないみたいだけど (笑)
「悲願の全国大会出場」 をかけて
S’ が支部予選の決勝戦を迎えます


果たして…

「3度目の正直」 となるのか?

(それとも 「2度あることは3度ある」 となるのか?)


特別なプレッシャーもなく
淡々と勝ち進んできた (ように思える) 支部予選
内容は “良い試合” ばかりだったようで
(結果的にも勝っているし)
チームの状態は万全ではないものの
ムードは良く、まとまっているみたい


過去2回…

「そんな心配をしたら、イカン!」
「そんな手配は、まだ早い!」

浮き足立った大人たちが
ウキウキ、ソワソワとするもんだから…

代表がすぐに
色々と心配するもんだから…

お金の心配、日程の心配、祝勝会の心配 (笑)
一人、いくらかかるのか?
仕事は休めるのか?
大人は何人行けるのか?
etc…

「そんなことは、勝って (全国を決めて) から考えよう!」

このセリフを何度口にしたことか…
(それだけが理由じゃないとは思うけれど)

盛り上がるのはいい
けれど、浮き足立つことのないように…

今年こそ

「同じ轍は踏まないでね!」


過去2回の敗退は
「いつも通り」 「普段通り」
【自分たちの野球をする】
これが出来なかったんだよね

簡単なようで、実はとても難しい
「いつも通りのプレー!」

高揚も必要かもしれないけれど
冷静であることも忘れずに
いつも通り、試合に臨んでください

個々の力を比べたら
Iボーイズ にはかなわないかもしれないけれど

速球比べでも、飛距離比べでもない

野球はチームプレー!


いつも通り、普段通りの “全員野球” で
今度こそ、全国大会への切符を手にしてください!

今度こそ、悲願の全国大会出場を果たして…

そして
来る 「創部10周年」 に、花を添えてください!



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落ち着け、sayoちゃん!  落ち着け、私! (笑)   しゅ~しゅ~は… ちょっと慌てろ! (爆)

感謝の気持ち、おもてなしの心

私事で誠に恐縮ですが…

息子が中学時代にお世話になり
また、私自身も
現在まで “事務局次長” として
お手伝いをさせていただいているチームが
このたび、めでたく創部10周年を迎えます

来る5月21日(土)に祝賀会を行う予定です



10年前…
様々な事情により
1期生、2期生がゼロから立ち上げたチームです

創部10周年…
ここまでの道程を思うと、感無量です

卒部生 135名 127世帯

一人でも多くの卒部生に
一人でも多くの卒部生の保護者の方々に
そして、一人でも多くの関係者のみなさまに

ぜひともご出席をいただきたい!

実行委員会を立ち上げ
祝賀会に向けて
現在取り組んでいる最中です




あ~でもない、こうでもない、と
実行委員会や役員会で知恵を絞っていますが
今回の実行委員会の場に限らず
話し合いの場で、時々聞くセリフ…
とても気になるセリフがあります

「そんなことまでせんでいいっちゃない?」

派手にする必要もなければ
贅沢にする必要もない
身の丈にあったことで十分だし
無理をする必要はない

けれど…

その “ほんの少しの、ほんの一手間”
その “ちょっとした気配り、心配り”

それだけで、尚一層みなさんに喜んでいただけるのなら
その手間は惜しみたくないし
惜しんではいけないと思うんです


「他所は、そんなことまでしてないよ!」

派手にする必要もなければ
贅沢にする必要もない
身の丈にあったことで十分だし
無理をする必要はない

けれど…

その “ほんの少しの、ほんの一手間”
その “ちょっとした気配り、心配り”

それだけで、尚一層みなさんの心に響く祝賀会になるのであれば
他所がしているとかしていないに関係なく
いや、他所がやらないようなことだからこそ
できる範囲でいいから、やりたい、やって欲しいと思うんです

在部生と、その保護者のみなさんには
迷惑な話しかもしれないけれど (笑)




出席してくださるみなさんへの感謝の気持ちを持って
最大限のおもてなしをする
他所がしない “気配り・目配り・心配り” をする


会場のグレード、料理の質、記念品や記念誌の内容…
そんなものにこだわる以上に
大切にしなければいけないことなんじゃないかな?




創部10周年 祝賀会…
準備期間は、残すところ3ヶ月あまりです




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私事で大変申し訳ありません!

アプローチ

先日のこと



S’の総会及び保護者会も無事に終え

「ご飯でも食べて帰りましょう!」

ということで
Y監督、代表夫婦、しゅ~しゅ~、相棒夫婦、M和で
連れ立って、某・居酒屋へ

「ご飯でも…」  とは言うものの
下戸の代表と私以外は
お酒を飲みに行くってことで

時間も長くかかる!

予想通り、生ビールが次々と追加され
挙句の果てには
やっぱり “日本酒” の登場となり

なかなか終わりそうにもない…



途中、珍しく翌日の仕事が気になるらしい相棒が
「代表に 『マキマキ (早くお開きにしましょう)』 って言って!」
と、私に囁くけれど…

でもさぁ、しゅ~しゅ~とM和は
さっき日本酒を追加したばっかりで
まだあんなになみなみと残ってるから
まだ、しばらくは無理よ!

ということで
一旦はあきらめたものの
やっぱり早く帰りたいらしい相棒

テーブルの下の代表の足を
“トン、トン、トン、トン”
とこっそり蹴とばして (笑) 合図を送ると…


小さいことには拘らない!
内緒話もできない! (声がデカイので 笑)
開けっぴろげで人が良い
そして…  空気を読まない  “代表”



自分の足を蹴とばしたのが相棒だとは
しかも 「早くお開きに!」 の “合図” だとは
全く気づかず

大きな声で…

「えっ? 何やぁ? H田 (M和のこと) !」
「なんしようとやぁ?」


「お前…  俺に気があるとかぁ?」

って…

どうやら、隣に座っていたM和からの
「アプローチ (笑)」
だと思ったらしい…


どう考えても、そんな訳ないです!


「いや、俺はこう見えても」
「意外と “そっち系” の人にはモテる!」


誰もそんなこと聞いてないし
それに、どう見ても
М和は “そっち系” の人ではない

「いや、だって、むかぁ~しね…」


って…


代表!
もういいです!
続きは聞きたくないです!

想像したくもないし…


この、代表の “衝撃の過去”
聞きたい方は…
直接聞いてください



結局、オーダーストップの時間となり
会は無事にお開きとなりましたが

大爆笑する私と相棒をよそに
とうとう最後まで
「なぜ、足を蹴られたか?」
には、考えが及ばなかった
何にも気づかなかった代表…


空気読まな過ぎ! です 




ということで…
みなさん!

いい歳こいた 「おっちゃん・おばちゃん」 の飲み会で
テーブルの下の足を、こそっと
“トン、トン、トン…”
と蹴られたら

「もうそろそろお開きにしましょう!」
の合図ですから…



くれぐれも “お誘い” と勘違いしないように!

隣に座っているのが、デッカイ図体のオヤジだったら
尚更…  です (笑)




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こんな代表が、私たちは “大好き” ですけどね!

雑言… ですかね?

前回の記事…


大前提として

一塁手が落球をしなければ…
打者走者が最初から一生懸命走っていれば…


発生しなかったはずのジャッジであり、抗議でした


S’ の選手諸君!
落球をした選手だけじゃなく、他の選手も
一番大事なことは、ここだよ!

わざと落球した訳じゃないのは、もちろんわかっている
監督もね

だから、あの場面で

「子供たちは、一生懸命やってるんですよ!」

って言うセリフが口をついたんだと思う

だけど、あのくらいの  フライは
「万が一にも落とさない!」

100球上がれば100球
1,000球上がれば1,000球
10,000球上がれば10,000球
全部確実に捕れるくらいに
これから一生懸命練習をしてください

そして…  凡打しても  一塁までは全力疾走!
これは、基本中の基本だし
「あんなことがある!」
ってことを、目の当たりにしたんだから
これからも決して忘れないでください


どんな経験も
活かすも殺すも “自分次第” です


特に  落球をした君!

“下手くそ” は承知の上 (笑) で
監督は、君を起用しています
そう “今” は、ね…

反省は反省として
監督の期待に応えられるように
あの経験をこれからの練習に活かして
がんばってください





どんなに怒鳴りとばそうが、蹴飛ばそうが、叩こうが…

「帰れ!」 「辞めてしまえ!」 「二度と使わん!」

どんな罵声を浴びせようが…


「子供たちは、一生懸命やってるんですよ!」


監督は、君たちのことをそう信じています





前回の記事は
審判批判や、抗議の是非を問うたわけではなく

Y監督の思いが
S’ のみんなに伝われば… と思っての記事でした


ただ、疲労と睡魔との闘いで記した文でしたし
言葉が足りなかったと思われる部分もあったので
続きを書かせていただきました





それから、最後に…

スタンドから見ている大人が
大きな声で審判さんを批判したり
ジャッジに不平を言ったりするのは

とてもみっともないことですよ

以前、やはり同じような場面で
Y監督が自チームのスタンドに対して
怒鳴ったことがあります

「保護者は黙っていてください!」

抗議権は監督にしかありません

審判さんは、他チームの保護者がほとんど
あなたたちと同じ立場の方たちです

気持ちはわかるけれど…
もめている時こそ
周りの大人には、より冷静になって欲しいですね





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どうでもいいっちゃ、どうでもいい話しだったな… (笑)

涙の抗議

「子供たちは、一生懸命やってるんですよ!」



ふくやカップで

前評判を裏切り (笑)
何と “ベスト8” まで勝ち進んだ S’

想定外の準々決勝では

3点を先制するものの
同点に追いつかれ
また1点を追加して…

という、これまた “予想以上” の健闘ぶり

「このまま逃げ切れるか?」

皆が勝利を意識しだした5回の裏の守り…
事件は、起こりました



2死・3塁の場面で
次打者の打球は、高く上がったファーストフライ

で…
このフライを一塁手が落球!

アウトと思って諦めていたのか
途中で止まりかけていた打者走者が
落球を見て慌てて1塁へ走り

一塁手も慌ててボールを拾って
1塁のベースカバーへ送球

タイミングは…?


スタンドで見ていた限り
「アウト」

しかし…

一塁塁審はこのプレーを見ておらず
三塁塁審が 「セーフ」 のコール!
3塁走者も生還とされ
2死・1塁で試合続行…



と、ここで
Y監督が猛然と抗議に出ました

目の前 (一塁側ベンチ) で見ていて
完全にアウトだったプレー


「一塁の塁審ではなく、三塁の塁審が見て判断した」


この説明にどうしても納得がいかない!
あの (三塁塁審の) 位置から見えるはずがない!

選手たちのためにも、引き下がる訳にはいかない!

「子供たちは、一生懸命試合をやっているんですよ!」
「だから、しっかり見てくださいよ!」
「完全にアウトじゃないですか!」
「ちゃんと確認してください!」


約20分間の、この抗議

当然、感情的になり
途中 「暴言」 とも取れる発言があったかもしれません

しかし、Y監督が
この涙ながらの抗議で審判さんへ訴えたことは…

「子供たちは、一生懸命やっているんですよ!」

目の前で起こった誤審…
単に “アウトカウント一つ” ではなく
試合の流れを大きく左右するジャッジ…

ペナルティを覚悟の上の
Y監督の猛烈な抗議でした


このプレー
最終的には、本部に確認の上、球審の判断で
「アウト」 となりました


もちろん、この行動・抗議には
「賛否両論」
あると思います

「審判が〇〇〇と言ったら〇〇〇」

ルールの間違い以外は
抗議してはいけないと教えるのも、指導方法の一つです



けれど、今回のこの抗議…
Y監督が、選手たちのために猛然と抗議する姿…

選手たちはもちろん、保護者の方たちにも

監督の思い…
監督の、選手たちへの思い、試合にかける思い

そんな 「野球バカ」 Y監督の思いを
監督の涙ながらに抗議する姿から、感じ取ってもらえたんじゃないかな?



いや、そうであって欲しいと願っています





23日の準決勝
そして、優勝へ向かって


全員野球でがんばれ、S’!





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“お引越し” の結末を書く予定だったのに…
まさか唯のヤツが 「ブログに書いてくださいよぉ~」 って言うもんだから!


よぉ~く考えよ~ 道具は大事だよ~♪

ボーイズリーグ福岡県支部では
9月20日(日)・21日(月)・23日(木) の3日間

「ふくやスポーツ感謝祭 アジア野球振興大会」

が開催されます


この大会では、各チームから不要になった野球道具を寄贈していただき

アジアの
野球道具を安易に手に入れることができない国へ
その国の野球の振興を願い、この道具を贈ります



以前聞いた話しですが
バットはもちろんグラブも全てチームで購入・所有し
選手に貸し与えているチームがありました

そのグラブ
もちろん “特注品” や “〇〇モデル” ではなく
安価な、しかも “軟式用” のグラブです

そのグラブを1年間使用して
毎年この大会へ寄贈していたそうです

今現在もそうしてあるのかどうかは、わかりませんが…

「中学生に高価なグラブなど必要ない!」

1年間使用するだけなら、安価な軟式用グラブで十分だし
それを毎年買い換えた方が安上がり
尚且つ、毎年この大会へグラブを寄贈することができるから
とのことでした

「技術がともなわんうちから、高価なグラブやら使わせん!」

個人でグラブを購入・保有することは
禁止か、許可が必要だったか? いずれかだったと思います


硬式用のグラブ
守備位置によって形も違い
1人で何種類ものグラブを持っている選手も
珍しくありません

限界ギリギリで勝負しているレベルの高い選手にとっては
道具 (バットやグラブ) の性能が
プレーに大きく影響するだろうけれど

これもバットの “芯でとらえる” と同じで
きちんとした捕球ができない選手が
どんな高価で上等なグラブを使おうと

宝の持ち腐れ



「道具にこだわる」
必ずしも悪いことばかりではないかもしれないけれど…
道具にこだわる選手は
より一層、道具を大切にしているかもしれないけれど…


「不自由な思いをしてこそ、初めてわかる価値がある」

野球に限らず
日常生活、社会生活においても
また、物だけではなく、人間関係でも
同じですよね


親や監督から 「大事にしなさい」 と言われるから
大切にするのではなく
野球道具が揃っている環境の有難さや、道具の大切さを
身をもって経験する

高価な道具を買い揃えるだけじゃなく
そんな機会を与えることができれば…と思います

難しいですけどね




話しはかわりますが

S’ では、古くなって糸が切れたり皮がゆるんだりしたボールを
選手たちが縫い返して、また使用します

縫い返し

息子の入部当初
糸が切れたり皮が緩んだりしたボールを持たされて帰ってきたものの
初めてのことで、どうしたらよいのかがわからず…
他の硬式チームに進んだ先輩に
「糸や針は、どこで購入するのか?」
と問い合わせたところ

「そんなこと、したことないよ!」
「何で、そんなことすると?」
「ボールを買うお金が無いと?」


数名の方に尋ねましたが
“ボールの縫い返し” をしているチームは
ありませんでした

この “縫い返し”

糸を切ったり解いてして全てはずし
2本の糸と針を使って縫い直すのですが
とても時間と手間と力がいる
大変な作業です

しっかり締めて、キチンと縫えていないと
使い物にならない

コツを習得するまでには
1個縫い返すのに、数時間を要します



どこのチームも初めは同じだろうけれど
道具もお金も “0” からスタートした S'

たとえボール1個でも
保護者の方々が納めてある部費で購入しているものだから
大事に、大事に…

縫い返して、縫い返して
限界になると、テープを巻いてティーボールとして使用します


“道具を大事にする”


部員も増えて、創部10周年を迎える今となっても
かわらない指導方針の一つです



野球・ソフトボール

ユニフォームにしろ、グラブにしろ…
他に類をみないほど
多種多様の “道具” を必要とするスポーツであるからこそ

「道具を大切にすること」 

成長過程である小学生・中学生に
教えることができればいいですね






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長々とすみません
自分自身の反省も含めて…です!


野球、好きですか?

前回記事の文中の

>いや、それよりも…
S’の広告締切が明日だって!



何の広告かと申しますと…

ボーイズリーグ福岡県北・南支部で毎年夏に発行している冊子があり
その冊子に掲載していただくの広告のことで

広告代は、ほとんど全額チームへ還元されるため
チームの活動資金の貴重な財源となっています

S' の場合、広告還元金は物品販売の収益金とともに
年間の予算に組み込まれており
選手1人あたりの目標額を設定して
広告獲得か物品販売のどちらかを行います

保護者の金銭的な負担 (つまり “手出し”) の軽減が目的ですが…

私なんぞは、一番 “苦手” としている分野で (笑)
そうめんは、相棒が売ってくれたけれど
飛び込みで広告のお願いをするなんて…   とんでもない!
(だってほら…  “超・人見知り” なもので 笑)
親戚・知人にお願いするのもやっとこさという状態でした



ところが…

今回、自分で広告を獲ってきた選手がいる!

お母さん曰く
「僕もがんばって広告獲ってくるけん!」
と自分から言い出したそうですが…

エライ!

今まで私の中では “親がやって当然” と思っていたことですが
逆の (広告協賛や物品購入をお願いされる) 立場で考えると
選手本人から直接お願いされた方が、絶対に気持ちが伝わる!

子供のために親ががんばるのも一つの考え方だけど
もう中学生だし
本人たちにもがんばれることって、結構あるのかも?

もしかしたら、今までにも
「自分で広告を獲得したきた」
「自分でそうめんやラーメンを売ってきた」

選手がいたのかもしれない…
ただ、私が知らないだけでね

でも、わが身を振り返ると…
ウチの息子なんか
保護者がそんな活動をしていることすら
知らなかった可能性があるくらいだから…

猛反省しています!



野球が大好き!
野球が出来て、嬉しい!  幸せだ!
そして
大好きな野球を続けさせてくれている両親に感謝している!

「だから自分も、お父さん・お母さんの手伝いをするのが当然!」


それぞれの家庭で考え方は違うかもしれないけれど…
この親子の話
最上級生でもない、主力選手でもない
今はまだ表舞台で活躍していない選手だからこそ
私にとっては、感動の出来事でした



それと同時に、心の中にわいてきた疑問…



選手のみなさん…   野球が好きですか?

怒られ、怒鳴られ、叩かれ、蹴られ
結果が出ない、試合に出してもらえない…
怪我だ、故障だ!

色んなことがあって
壁にぶち当たったり、つまづいたり、転んだりするけれど…

それでも、野球が好きですか?
野球が好きですよね?

だって…
お父さんのため、お母さんのため、監督のため
そんな理由で野球をやっている訳じゃあないはず…

ホントに野球が好きなのか…?

挫けそうになったら、思い出してみてください



応援ありがとうございます!
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届きそうで届かない “1位の座”
いや、2番手が好きですけどね… (笑)


3年生大会

梅雨真っ盛り! (こんな言葉、あるのか?)

久しぶりの雨の週末…


ちまたの主婦のみなさまは
たまった家事に大わらわ!  ですかね…

だって、雨降りに掃除とかしても
何か気分が “さっぱり” しないしぃ~

と、無精者の本領を発揮していた私ですが



昨日、27日の日曜日は、ヤフードームでボーイズリーグの3年生大会!
(そう、ドームだから、雨が降ってても大丈夫! 笑)

各チームの3年生のみが出場する大会で
3年生の人数が少ないチームは、2チーム・3チーム合同での出場となります

1チーム1試合だけ…
しかも時間が1試合 1時間から1時間20分 と限られていますが

3年生全員が出場出来る!

全員が打席にも立てる (24人いれば、1番打者から24番打者まで)
守備も、交代自由!
勝ち負けにも (あまり? 全然?) 拘らず

監督から怒られることも、怒鳴られることも
叩かれることも、 蹴飛ばされることもなく (笑)
(いや、怒鳴られてたヤツはいたな?)

「ドームで野球の試合が出来る!」


3年生の思い出作りの大会です

投手は、スピードガンで球速が表示されます
これも、投手陣にとってはオタノシミ?

野手も、普段とは違う守備位置についたり
挙句の果てに
「代表」 や 「監督」 が代打に出たり (笑)

ちなみに今年は “コーチ対決”
Uコーチが見事な右中間打を放ち
一塁をまわったところで…  失速! (笑)
突然の出番だったので、どうやら足をピキッとやったらしい…
Uコーチ、お大事に!
 



「いくらドームで試合が出来るっていっても、所詮 “お遊び” じゃあないか!

そう思われるかもしれませんが…

確かに、公式戦のようにプレッシャーはないけれど

選手は、みんな一生懸命です!

日頃出場の機会がない選手がヒットを打てば
チーム全体が盛り上がり
脚力自慢の選手は、ガンガン走り
スタンドへの一発を狙う打者もいるし
投手は、みんな直球勝負! 
(だって、スピードが表示されるから 笑)



たった1時間程度の試合ですが
3年生にとっては、貴重な経験と思い出になると思います

過去には…
高校進学後も野球続けるか?どうするか?
と悩んでいたけれど
この3年生大会で、進学後も野球を続けると決めた!
という選手もいました

昨日の3年生大会で
24人の10期生は、何を感じたんでしょうか…



さあ、残すは山鹿大会のみ!
2チーム出場で、今度は “ライバル” となるけれど
願わくば、昨年叶わなかった

「A・Bチームでの決勝戦を!」

今度こそ  完全燃焼だ!




応援ありがとうございます!
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「押せ~押せ~って書いとうけん」
「何かわからんで押しようけど…」
「あれは何ね?」             by イルカ様

わからない方も、とりあえず押してください! (笑)

10期生のみんなへ

ふれようか、どうしようか…
自分の中の様々な気持ちを整理できないままだけれど…

大人たちの思惑とは別の場所で
選手たちは一生懸命がんばったのだから…




6月12日の土曜日、
ボーイズリーグ福岡県南支部の全国大会支部予選が始まりました。

3年生 (10期生) たちにとっては、全国大会へのラストチャンス!

福岡スラッガーボーイズは、あんずの里にて
強豪・二日市レオボーイズさんとの対戦でした。

創部10年目を迎えるチームの悲願である
“全国大会出場” でしたが…

結果は、残念ながら完敗でした。

1つでも多く、試合をして欲しかった!
1人でも多く、試合に出て欲しかった!
そして、全国大会へ…
全員そろって、全国大会へ行って欲しかった!




3年生 24人…
チーム史上、最も人数の多い学年です。

けれど、仲の良い学年だったようです。

厳しい監督の指導や激しい競争で、誰かが挫けそうになると
みんなで励まし合い
支え合ってがんばってきたらしく
中途退部者はいません。

1年生時の、山鹿大会優勝以来
「勝って当たり前!」 と、常に “期待” を背負ってきた
苦しい学年だったかもしれません。

それ故に
悔しい思い出ばかりが残ってしまっているかもしれないけれど…

「Z旗争奪福岡大会2連覇」 
チーム一丸となって成し遂げた、素晴らしい戦績です。
全員野球で掴んだ、あの “優勝” の感動を忘れないでください。



福岡スラッガーボーイズでは
3年生大会と、8月の山鹿大会を残すのみとなってしまったけれど…
監督から本気で怒ってもらえるのも、後少しだけれど…

まだ終わったわけじゃない!

この時期に、何をするのか?  野球にどう取り組むのか?
一人ひとりが自分のやるべきことをしっかりと考えて
行動して欲しい…

そして

「野球は高校からが本番!」

みんなが、希望の道へ進めることを
みんなが、この悔しさをバネに
それぞれの進路で活躍してくれることを願っています。

私以上に
みんなのお父さん、お母さん
代表、梶ママ、監督、Uコーチ、Yコーチは
強く強く願っていると思います。


腐らず、焦らず…

しっかりと自分の道を進んでください。


以上
3年生 (10期生) 24人の “選手たち” に向けて…